自治体向けデータ分析

見えない課題を可視化する。
確かなデータで業務改善

自治体向けデータ分析 Insightとは？

「増加する相談件数に対応する必要があるが、どのくらい職員を増やしたらよいだろうか？」「児童相談所ごとに業務量が違うが、どのくらい地域差があるのか？」課題への対策を考えるためには、まず現状を把握する必要があります。Insightは、児童福祉に関する自治体のデータを分析し、ケースの動向やケースへの対応状況を可視化するサービスです。把握・説明が難しい福祉分野の業務傾向を定量化することで、組織内での課題整理や政策提案などに活用していただくことができます。 AiCANサービス導入前に、まずデータの利活用でどのようなことがわかるのか試してみたいという自治体様にもおすすめです。

記録は、項目化されたデジタルデータを想定しております。自由記述式のテキスト情報の記録や紙で保管された記録は分析対象外です。

所有されているデジタルデータの内容によって、分析できることが異なります。

報告書は、PDFで納品いたします。(オプションで冊子での納品も可能です。)

データ分析の活用例

組織の抱える課題や知りたいことに応じて、データ分析による現状把握や将来の予測を行います。

所有されているデジタルデータの内容によって分析できることが異なるため、お預かりしたデータを確認後、相談しながら具体的なテーマを決定します。

児童相談所での活用例

児童相談所ごとでバラバラになっている業務を統一したい
- 児童相談所ごとの違いを可視化し、業務のどのような点がどの程度異なっているか確認し、現状に対する認識をすり合わせる。
一時保護所の定員増に向けた議論を進めたい
- 一時保護の件数の推移や、一時保護所の入所人数の推移を可視化する。
- 将来の一時保護の需要を予測する。
市区町村での活用例

児童相談所への送致基準の検討のための事実確認をしたい
- どのようなケースが、児童相談所に送致する際に受け入れられているかの傾向を可視化する。
子ども家庭総合支援拠点の整備を進めたい
- 相談対応件数を可視化・予測し、職員数の検討などの参考とする。

弊社データ分析の特徴

児童福祉の知見を
活かした分析

児童福祉分野の知見を活かし、現場の業務課題に沿った分析を行います。
利用目的に応じた
分析手法

基本的な集計、統計分析、人工知能(機械学習)などから、目的に合わせた分析手法を選択します。新たな政策を提言するといったテーマについては、根拠を説明することができるような分析方法を用います。
自治体様の負担を
最小限にしたデータ収集

あらかじめ分析用のデータを作成いただく必要はありません。業務システムに蓄積されたデータを使って分析を行います。

サービスの流れ

STEP01
お打ち合わせ・契約

課題設定のため、お困りのことや可視化したいこと、お手元にあるデータについてお伺いします。
お打ち合わせの内容を受けて、お見積もりと暫定スケジュールをお出しします。
STEP02
データ受領

郵送または訪問にてデータを受領します。
予備解析を行い、結果をもとに再度お打ち合わせを行います。
STEP03
分析

弊社にて分析を行い、報告書にまとめます。
STEP04
報告書納品

分析結果報告書をPDFにて納品いたします。
(製本して郵送にて納品することも可能です。※有料オプション)