緊急事態宣言の解除と子どもの安全について
2020/05/25

報道によると、政府は2020年5月25日に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を全国で解除したことが伝えられています。(宣言が継続されていた東京、神奈川、埼玉、千葉、北海道について宣言を解除)
これに伴い、在宅勤務を終了し、勤務先への通勤を再開される方が増加すると予想されます。
一方で、それに伴う保育園などの再開に関しては、引き続き当面の間、保護者への登園の自粛を要請するなどの動きがあります。
このような状況では、勤務先が再開しているのに、子どもを預けることが難しいなどの問題が生じやすくなります。
勤務先の再開に伴い、子どもに目をかけておくことが難しくなる状況では、子どもの安全に関する危険性(リスク)が高まります。
具体的には、子どもだけで遊ぶことによる事故の危険性が高まるほかに、これからの季節は、気温が高い時の熱中症なども心配されます。
外出自粛や休園などにより、子どものストレスも高まっていますが、同様に親御さんも疲れ、ストレスや不安を蓄積させていると思います。
ギリギリの状況で対応しているなかで、緊急時対応から日常に戻るこの時期は、とても危険性が高まる期間となります。
なので、もしも皆さまの周りにそのような知り合いや同僚や友だちがいたら、少し気にかけてあげてください。
ほんの少し周りが気にかけてあげることが、子どもの安全をつくることにつながっているかもしれません。
すべての子どもたちが安全な世界に変えることを目指して、株式会社AiCANはテクノロジーを使って事業を進めていますが、子どもの安全を守るために重要なのは、周りの人の気遣いです。テクノロジーは人を支援するためのもの。
あらためてそのように感じます。